天文台
高さ73mの穹頂に位置する星界観測施設。魔力線と可視光を同時に解析する大望遠鏡「アルノルドの眼」が、来訪者に宙の語り口を教えてくれます。
エリアについて
天文台は学院設立から50年後、第2代学長フローラ・シルヴァーンが「星の配置が魔法陣の基礎になる」 という学説を実証するために建設した研究施設です。以来370年、魔導星座学科の研究の場として機能し続けており、 現在も年間200日以上の観測記録が学院の魔導年報に掲載されています。
創設当時は星を肉眼で観察するための単純な展望台でしたが、第5代学長の時代に 複合魔法望遠鏡「アルノルドの眼」が設置され、可視光だけでなく魔力線の動きを 星の位置と重ね合わせて観測できるようになりました。「魔力線観測」という独自の 観測分野はここで生まれ、現在では世界中の魔法機関が採用している技術です。
主要観測設備
体験プログラム
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通常は研究者以外立ち入り禁止の観測室が、見学時間中に限り解放されます。望遠鏡の接眼部には安全フィルターが装着されており、魔力線を適切な強度に落として肉眼で見られる状態にしてあります。見える光景は時間帯・天候・魔力流の状態によって毎回異なります。係員が「今日の見どころ」を解説してから覗き込むため、初めての方でも何を見ているのかわかりやすい構成になっています。
1回の観測時間は約2分。混雑時は待機列ができます。雲量が多い日は魔力線観測のみとなる場合があります。眼鏡・コンタクトレンズを使用中の方は接眼部の形状に合わせて調整が必要なため、係員にお申し出ください。
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天球儀室は常時暗室状態になっており、球から放たれる微光のみで照らされています。球の中に収録されているのは魔導星座学に基づく「魔導88星座」で、一般的な星座とは配置が異なります。魔力線は季節に応じて3ヶ月ごとに更新されており、「春の魔力潮」と呼ばれる東方向への流れが最も大きく見える春分前後はとくに人気があります。
入室は5名まで(定員制)。暗室内では足元が見えにくいためゆっくり移動ください。子ども連れは保護者同伴でお願いします。
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学院の魔導星座学科の学生が講師を務める参加型ワークショップです。まず星座紋解析台で自分の印字を受け取り、それを元に古代星図(複製)を広げながら「誕生時の星座紋の意味」を一つひとつ読み解いていきます。「魔法適性」として知られる星座ごとの特性は、現代の学院入試でも参考資料として使われており、自分の結果に意外な発見をする参加者が多いプログラムです。
所要時間60分。定員8名(要整理券。当日10:00から受付で配布)。小学生以上から参加可。印字シートはワークショップ終了後も持ち帰れます。
このエリアの施設
天文台エリアには魔法天球儀・星図専門の星図堂と夜空テーマ雑貨の夜空雑貨店があります。また、展望テラス下の星見ダイナー「ふたご座の食卓」では夜景を眺めながら天文台研究員推薦のメニューを楽しめます。